【活用事例】ChatGPTの英語翻訳力・正確性について – インバウンド対策

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ChatGPTとは?

ChatGPTとはOpenAIが開発した人工知能であり、今ままでの人工知能と比較しても人間との会話のやりとりを自然に対応できる昨今話題に尽きないAIです。マイクロソフトなどが約1.3兆円の巨額投資を行い、Googleの検索エンジンのシェアを奪うのではないかとIT業界では注目のテーマです。

ChatGPTの翻訳力・精度について

このChatGPTきけばある程度のことは何でも受け答えしてくれるのですが、何よりもすごいのが英語翻訳の精度が格段に上がったという点です。普段英語についてあまりわからない人からすると、どのくらいの凄さかわからないかと思いますが、オーバーに言うとGoogle翻訳いらないんじゃない?っていうレベルです。

GoogleがChatGPTリリースを受けて、「コード・レッド」(CODE RED)を宣言したのもまあ普通に頷けます。ChatGPTは固有名詞の読み方など、まだGoogle翻訳には劣るところはあるものの、Google翻訳よりも英文がかなりのレベルで自然です。

試しに、ChatGPTにChatGPTの英語翻訳の正確性についてきいてみます。

【活用事例】ChatGPTの英語翻訳力・正確性について - インバウンド対策

もちろん、完璧な翻訳を期待はしていませんが、実際に私も翻訳をするときにGoogle翻訳よりもChatGPTをつかう機会の方が増えました。新サービスでここまで実用的で無料かつすぐに使いこなせるものってなかなかないのではないでしょうか?

例えば、以下の文章をGoogle翻訳とChatGPTで比較すると、

「新型コロナウイルス禍の水際対策が緩和され、インバウンド(訪日客)が急増している。九州を訪れる外国人の数は一気にコロナ禍前の水準に戻りつつあり、福岡市内などではホテルの予約が取りにくい状況も出てきた。」

Google翻訳:「 The number of inbound tourists (visitors to Japan) is rapidly increasing as the measures to prevent the spread of the novel coronavirus have been eased. The number of foreigners visiting Kyushu is rapidly returning to pre-coronavirus levels, and it has become difficult to book hotel rooms in Fukuoka and elsewhere.」

ChatGPT:「With the relaxation of border control measures during the COVID-19 pandemic, the number of inbound visitors to Japan has been increasing rapidly. The number of foreign visitors to Kyushu has returned to pre-pandemic levels, and the situation has become such that it is difficult to book a hotel in areas such as Fukuoka city.」

Google翻訳では、新型コロナウイルスを「the novel coronavirus」と訳していますが、こういった箇所においてもChatGPTでは「the COVID-19」と翻訳してくれます。

「水際対策が緩和され」の部分もGoogle翻訳:「as the measures to prevent the spread of the novel coronavirus have been eased」と不自然な英文になっていますが、

ChatGPT:「With the relaxation of border control measures 」としっかり意訳して自然な英文になっております。あくまで一例ではありますが、まったく違う表現の英文が翻訳結果としてかえってきます。

ChatGPTでの校正(Proofreading)、要約(Summarizing)

ChatGPTでのもう一つすごい機能が英文を校正してくれたり、要約してくれることです。これはGoogle翻訳にはもちろんない機能なので、翻訳する際には重宝したい機能です。

例えば下記の文章を、ChatGPTに翻訳して、校正してみます。

日本語:「国土交通省九州運輸局によると、22年12月の九州への外国人入国者数は17万6559人。コロナ禍前の19年12月はクルーズ船での入国者を除くと19万7110人でした。福岡市内や外国人観光客に人気の温泉地では予約が取りづらい状況が出ている。」

英語:「According to the Kyushu Transport Bureau of the Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism, the number of foreign visitors to Kyushu in December 22 was 176,559. Excluding cruise ship passengers, the number was 197,110 in December 19 before the pandemic. There are now difficulties in making reservations at hot spring resorts popular among foreign tourists in Fukuoka City and other areas.」

【活用事例】ChatGPTの英語翻訳力・正確性について - インバウンド対策

次に翻訳された文章を「Proofread the following sentence」のように校正してくださいとたのんでみます。

【活用事例】ChatGPTの英語翻訳力・正確性について - インバウンド対策

ChatGPTからは、文章自体は正確ではありますが、December 22 (訳:12月22日)の部分が打ち間違えかもしれない、正しくはDecember 2022だねと回答してくれました。

ChatGPTが翻訳した文章なのにと笑ってしまいますが、それでもChatGPT自身でしっかり訂正できているあたりがかなり優秀であるなと感じます。最後に校正した文章を試しにもう一度校正してとたのんで見ます。

【活用事例】ChatGPTの英語翻訳力・正確性について - インバウンド対策

そうすると、GPTからはこの文章は正しいので校正する必要はありませんと回答がきました。また、今回は具体例は省きますが、「Summarize the following text:」とたのむと上記文章を要約してくれます。

このように、ChatGPTによる翻訳、校正、要約作業は英語文章を翻訳する際にはかなり活用できます。今まで、Google翻訳で翻訳していた方はこの機会に以前、翻訳した文章をChatGPTにて英文を校正してみてはいかがでしょうか?

PS:

ただし、下記の画像のように今の日本の総理大臣を教えてと言うと、日本の総理大臣は、菅義偉氏と古い違った情報をさらっと回答してくるので、ChatGPTの情報を過信するのは気をつけましょう。





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