【2023年インバウンド対策】英語SEO対策における「サービス名+場所」「Near me」について

日本人は東京に行きたい温泉がある場合は「温泉 東京」などと検索しますが、英語圏の場合は少し検索の仕方に違いがある時があります。今回は、英語と日本語の言語・文化による違いから生じる検索の違いについて、少し説明していきます。

目次

「Near me」 という英語検索キーワードについて

東京滞在の場合、英語圏の人が東京の温泉に行きたい場合は、「hot springs in Tokyo」ではなく、「hot springs near me」と検索することが多いです。日本人だと、「近くの温泉」と検索するよりも「温泉 東京」と検索することが多いかと思います。

英語圏のユーザーは、自分の位置情報を元に近くの温泉が検索結果から表示されることをわかっているためか、「near me (私の近くで)」と検索しています。もちろん、そのまま「hot springs in Tokyo」と検索することも多いですが、検索ボリュームから判断すると「hot springs near me 」が場所でのキーワード上位で月間約45万ボリューム(USA)あります。

一応注意点としては、検索ボリュームが多い「Near me」というキーワードを入れてSEO対策をすればいいのではないか?と考える人もいるかもしれませんが、それはやめた方がいいです。Googleが検索ユーザーの位置情報を元に自動的に東京にいる場合は東京の温泉を上位表示させてくれるからです。

ちなみに当社が運営している「THIS IS JAPAN」においても「サービス名+場所」でGoogle上位表示を獲得できているキーワードがありますが、「Near me」は入れていないです。

今回は、具体的にSEOの改善に直接的にアプローチできる内容ではないですが、こういった言語特有の癖を理解することは相手の文化を理解していく上で必ず重要になってくることだと思いますので、是非参考になれば嬉しいです。

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